カオス論的 発話音声分析装置:CENTE(センテ)

電子航法研究所は CENTE と名付けた発話音声分析装置を試作開発致しました。 CENTE はトースターくらいの大きさで,タッチパネルによる操作で音声の収録を行 い,その分析結果(CEM: Cerebral Exponent Macro )を表示する事ができます。doc-24

CENTE には音声を収録するために,日本昔話を題材として十秒くらいで読める「朗 ’ 読カード」が用意されています。 「朗読カード」は誰でも作る事ができます。

下 図は 50 代の男性が,日常的に,思い立った時に,毎回 1枚ランダムに表示される 「朗読カード」を読んで収録した音声の処理結果です。 青い点は毎回の朗読音声から 計算された CEM値を示しており, 赤い線は 2時間の移動平均値です。縦軸は平均値を 0.0 に,標準偏差を 1.0 に正規化した値です。横軸は音声の収録時刻です。doc-25

出 勤直後に収録した音声からは比較的に高い CEM 値が,昼食後には比較的に低い CEM値が計算されています。また,夕食後にも低い CEM値が多く見られます。 将来的には,日常的に音声を収録する事で,その個々人の生活リズムと,その時々 のコンディションが分かる様になるかも知れません。

現在当所では,サーカヂィアンリズムの影響を評価する実験も行っています。