発話音声の分析で居眠りを起こす可能性の上昇を検出

doc-21居眠りが原因の交通事故の防 止は未だ解決されていない重要な社会問題です。電子航法研究所の発話音声分析技術により運転手さんの発する声を分析すれば,居眠りを起こす可能性の上昇を 検出することが可能です。 苫小牧トラック協会の会員運転手の皆さんにご協力いただき 以下の検証実験を行いました。 また,実験に使用したトラックはいすゞ自動車さんからご提供いただきました。ご協力いただきました方々に感謝致します。

下図の様な1周 2.7km のテストコースで周囲走行を行いながら,運転手の皆さんには①~④のチェック・ポイントを通過する時に「O番通過,速度良し! 」と発話していただき,運転業務中の音声を収録しました。doc-22

1) 実験では,午前7時過ぎから 50分走って 10分休む走行を繰返しました。

2)4tトラックで時速40km での定速運転を行いました。

3)午前中に食事はせずに水分補給だけで5時間走りました。

4)午前中は次第に指数値が低下している様子が観測されています。doc-23

5)昼食の後では,暫くすると急激に眠気に襲われて行く様子が観測されています。

6)発話音声分析装置は最上流の予防安全装置として利用可能です。