ヒューマンエラー撲滅に向けて

航空機事故、鉄道事故、海運事故、交通事故、身の回りの様々な運輸事故は、ほとんどの場合、操縦者、運転者のヒューマンエラーが係わっています。ヒューマンエラーは肉体的・精神的疲労や眠気、心身状態の変化などの影響によると考えられ、私たちは人の発話音声で疲れや心身状態を診断しようとしています。

静と動の絶妙なバランスの安定感、躍動感。

富嶽三十六景「尾州不二見原」。俗に「桶屋」と呼ばれる、奇抜な構図と桶屋の生き生きと力のこもった姿態描写が世界的に有名な傑作。

人間の心身状態に例えれば、「静と動の絶妙なバランスの安定感、躍動感。」といったところでしょうか。

平静、平穏。

富嶽三十六景「甲州三坂水面」。三坂峠から河口湖を望む「さかさ富士」を絵にした作。早暁の湖面は波一つなく、湖畔の民家もひっそりと静かである。
人間の心身状態に例えれば、「平静、平穏。」といったところでしょうか。

喧騒にして煩苛なるも泰然。

富嶽三十六景「山下白雨」。雷雲湧き立ち雷電はためく夏の雨の日の景観と対照に毅然としてそそり立つ富士。
人間の心身状態に例えれば「喧騒にして煩苛なるも泰然。」といったところでしょうか。

凛として澄明、清々、快々。

富嶽三十六景「相州梅沢左」。澄んだ空と富士の稜線の美しさを描写し、鶴の群を描いている様は、人間の心身状態に例えれば、「凛として澄明、清々、快々。」といったところでしょうか。

悠々とそして穏健。

富嶽三十六景「凱風快晴」。夏の早朝に日を受けた富士の山肌が赤みを帯びた一瞬を捉えた「赤富士」と通称される名画です。人間の心身状態に例えれば「悠々とそして穏健」といったところでしょうか。