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SiCECAを実際に使っている事例はありますか?
現時点では,未だ実用化されたシステムは存在しません。
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SiCECAの実証実験はどの程度できているのでしょうか?
ストレス(外界からの負荷)に対する脳の活性度の変化を観測する実験としては,数秒から十数秒程度の発話音声によるものであれば,百数十人以上の被験者を対象に実験を行っています。また,テレビの放送音声を利用した分析実験も幾つか行っています。
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SiCECAの実効性を検証するためにSiCECAのテストをやりたいと思います。どうすればよいでしょうか?
SiCECAのASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)サービスであるSiCECAサービスを提供しています。この有償サービスでは多量のデータを処理することが可能です。SiCECAサービスについて詳しくはメニューから「SiCECAサービス」をご覧ください。
(SiCECAサービスは、現在終了しています。)
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SiCECAを使った共同研究をやりたいと思います。どうすればよいでしょうか?
メニューから「問い合わせ」ページを開き、事務局へご相談ください。
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SiCECAの計算に必要な入力データは何ですか?
SiCECAの計算には音声ファイル(拡張子wav)のデータが必要となります。
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SiCECAでサポートしている音声ファイルのフォーマットは?
SiCECAがサポートしている音声ファイルは拡張子wavのファイルで、オーディオフォーマットはPCM、48KHz、16ビット、モノラルです。
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SiCECA用の音声ファイルはどのようにして作成すればよいのですか?
音声ファイルを作るにはwavファイルを作成できる各種の録音用ソフトを使ってください。
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SiCECAで計算可能な音声ファイルの長さ(秒)の制限はありますか?
入力音声ファイルの大きさに制限があります。
制限はありませんが、SiCECAで適正な結果を得るためには2秒以上、10秒位までの音声長さが適しています。
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SiCECAに使う音声はテレビの音でも大丈夫ですか? 電話の声ではどうですか? MP3や圧縮された音声ではどうですか?
テレビの音声は使えます。
電話や携帯電話の音声は圧縮されているのでSiCECAの解析は困難です。
各種の圧縮音声ファイル(MP3)でのSiCECAの有効性はこれからの研究課題です。あまり圧縮度が高いものは現行バージョンのSiCECAには向いていないと思います。